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10年前と比較し、DXは身近に。

  • rpa696
  • 2023年7月25日
  • 読了時間: 2分

DX先進国と比較し進展が遅れている我が国のDXですが、経営者の交代で進展する例も明らかになり始めました。引用記事は長野県の葬儀会社の例ですが、従来は「葬儀の問い合わせが入ると、その情報はホワイトボードに記載される。担当者にはホワイトボードの写真データが共有されるフローが何十年も運用されてきたという。葬儀は昼夜問わず依頼が入るため、夜間や休日など、オフィスにいないときには情報の確認ができず、情報共有までにタイムラグが発生するなど課題は多かった。」と典型的なアナログの業務プロセスでした。その状況を交代した経営者のトップダウンで、「紙で管理していた顧客情報や売上情報などはサイボウズの業務アプリ構築ツール『kintone(キントーン)』に集約。業務に必要な情報は全てクラウド上で管理したことで、いつ葬儀の依頼が入っても最新の情報を確認できるようにした。」(引用記事)とし、さらにコミュニケーションも「ビジネスチャットツール「Chatwork(チャットワーク)」に移行した。社内の情報共有はもちろん、取引先やパートナーとのやりとりにもチャットワークを使い、情報共有におけるスピードと質の向上につながった。」(引用記事)とのことです。 この例は経営者の意識によってDXが進展した好例であり、様々な産業に展開されることが期待できます。さらに引用記事の結びとして「10年前と比較すると、DXは圧倒的に簡単に、身近になっている。ツールの種類や数も増えており、使い勝手も格段に良くなっている。万が一分からないことがあっても、サポート体制も整っている。昔のように莫大なコストをかけなくても、DXに取り組めるようになった。過去のレガシーに縛られず、第一歩を踏み出すことが重要である。」としています。まさにその通りであり、遅れが度々指摘されている我が国のDX進展に好影響を与えることを期待しています。



 
 
 

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