DX推進のためには、組織横断組織か委員会が必須
- rpa696
- 2024年4月24日
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ガートナージャパン(ガートナー)の調査によると、日本企業の90%はデジタルトランスフォーメーション(DX)に有効な投資が出来ていない、とのことです。引用記事によると、「ガートナーは、その主な原因は、属人的な業務の継続や縦割り型組織による連携の不足にあるとみている。日本企業は老朽化したシステムの刷新や人手不足解消のための自動化ソリューションの導入といった方法でDXを推進することが多い。顧客に価値を提供するためというよりは、目前の課題解決に主眼が置かれる結果、現行業務のデジタルへの置き換えにとどまる傾向がある。」というのです。DXの理解が正しくないままIT部門に丸投げ、という側面が透けて見えます。本欄でも度々言及してきましたが、DXは企業全体の業務プロセスに拘わる取り組みですので、タコツボ組織のままでは一向に進まないのです。組織横断の専門組織か、専任が難しいのであれば組織横断の委員会が必須であることが、様々な調査で明らかになっているのです。
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