業務効率向上実現と、余った時間での成長の実現

学校教育にデジタル機器を導入してデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む動きが進んでいますが、新潟市では極めて優れた実績を挙げています。引用記事によると、「生徒たちはWi-Fiを通じた画面共有機能『AirPlay』で教室の大きなディスプレーにスライドを映し、自分の席にいながらそのスライド内に自分のしゃべる様子を表示させ、大きな声で発表する。いちいち席から立って前に出てきたり、自分の端末をHDMIケーブルでつなぎ替えて、画面が映る・映らないと右往左往したり、といったタイムロスはない。その代わり、発表した内容に対して、クラスの友人から「あとづけ」で意見が次々に加えられていく。ここでは、自分たちで考え、アイデアを共有し、フィードバックをもらいながらさらに理解を深める、というプロセスが丁寧に組み立てられていた。」と教育効率を高めています。さらに常に成長するというDXの一つの側面も実践しているのです。さらに引用記事によると、「教員は、ツールの使い方の研修を年間10回以上行いながらスキルを高め、授業の方法を研究し、外部からの視察も積極的に受け入れながら、工夫を凝らした授業を市内の学校間・教員間で共有している。どれも、iPadを導入して空いた時間を使って実現しているのだ。」とのことなのです。デジタル機器を導入して業務効率を向上して、余った時間でさらなる高みを目指す、まさにDXです。

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記事・画像引用元：

https://toyokeizai.net/articles/-/749657