2001年に既に政府はDX後進国を予言していた。

我が国の政府は、何と2001年時点で現状のDXの状況を予言していました。政府が2001年に公表したe-Japan戦略文書によると、「e-Japan戦略では次のような認識が示されていた。引用しよう。『世界規模で進行するIT革命は、18世紀に英国で始まった産業革命に匹敵する歴史的大転換を社会にもたらそうとしている』『産業革命に対する各国の対応が、その後の国家経済の繁栄を左右したが、同様のことがIT革命においてもいえる』『我が国のIT革命への取り組みは大きな遅れをとっている。（中略）変化の速度が極めて速い中で、現在の遅れが将来取り返しのつかない競争力格差を生み出すことにつながることを我々は認識する必要がある』――。」(引用記事)なのです。驚く程正確に現状を予言しています。2001年頃というと、バブル崩壊後10年が経過し、その後失われた10年、20年、・・・等と云われ始めた頃でした。実は失われたことばかり気にしていて、進歩が止まってしまったのです。モノづくり等旧来産業に気を取られ、ITの価値を見逃していたのかもしれません。 遅まきながら巻き返しを図ってゆかなければなりませんが、2000年以前のITと比較し、DX革命はIT専門家に限らず、全ての関係者の発想の転換が必要になっているため、誰でも起点になると考えます。業務プロセス改革が必要であるからです。真面目に単純反復作業をコツコツと取り組んでいることを一歩引いて考え、機械に任せることが出発点です。 以下のホームページをご覧の上、お気軽にお問い合わせください。RPAツールの導入前も導入後も無料でサポートいたします。

https://rpa696.wixsite.com/ocns #rpa #rpaツール 記事・画像引用元： https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00148/090600300/