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AIの社会は人間中心であるべき

  • rpa696
  • 2023年6月23日
  • 読了時間: 2分

最近「ChatGPT」等生成系AIが話題ですが、忘れてはならない重要な注意点があります。それは、AIはあくまでペットやパートナーで、主体はあくまで人間である、ということです。別の言い方をすれば、生成系AIの出力を鵜呑みにしてはならない、ということです。確かにAIはご飯も食べずに、24時間365日人類が蓄積した膨大なデータを学習し続けます。過去の記憶記録に基づくものであれば、人類はAIには及びません。しかしAIは新しいことはできません。判断もできません。これは混同してはならない重要なポイントです。引用記事も以下の様に警告します。「数年もすれば、生成AIは人間の知力を上回る可能性がある。そこから出てきた判断は、さまざまな局面において正しいものである確率が高くなる。人間はそれを『参考』にしていたつもりが、いつの間にやら『自らの意思決定』にすり替えてしまうようになるのではないか。正しい判断ならばそれでも良いとも思えるが、これは人間の頭だけでなく『心』にも影響を及ぼす問題だ。その状態が続くと、物事の意思決定において人間は生成AIのしもべとなり、心が崩壊していくのではないか。そうなると、社会の在りようはどうなっていくのか。」なのです。もっとアグレッシブに言えば、人間はAIが示す過去データを踏み台にして、新しい技術や思想を生み出す必要があると考えています。 自分の仕事はAIに奪われてしまうのではないか、とビクビクしている人は、結局は自分の頭で考えることを諦めてしまい、大した思想のないままAIに支配されてしまうのかもしれません。大局的には自分が求めたことなんじゃないの?と思うのです。自分の頭で考えることを止めてしまったからです。AIの社会は人間中心でなければなりません。



 
 
 

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