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AI駅員「七星未来」

  • rpa696
  • 2023年10月11日
  • 読了時間: 2分

JR九州は駅の自動券売機にAI技術を上乗せした、AI駅員「七星未来」の実証実験を開始しました。引用記事によると、「利用者のニーズや訪日外国人への多言語案内など、駅の利用者に対するサービス向上を目的に実証実験を実施。AI駅員『七星未来(ななほし みく)』が利用者からの問い合わせ内容を認識し、音声または文字で案内を行う。肉声またはボタン選択で問い合わせを行い、対応するおもな案内内容として、駅構内の案内、経路(乗換)案内、きっぷに関する問い合わせ等を予定している。AI駅員『七星未来』が問い合わせに応えられない場合、駅係員が遠隔案内機能で対応する。実証実験は10月2日から12月24日まで実施され、期間内の7~19時に利用できる。日本語、英語、韓国語、中国語(簡)に対応し、専用QRコードを読み取ることで、利用者自身のスマートフォンでも案内できるようになる(利用可能エリアには制限がある)。」とのことです。 鉄道本業の業績が厳しいJR九州は、鉄道以外の事業を進めることによりビジネスチャンスの拡大を進めることに並行して、鉄道事業でのコスト削減が必須です。即ち駅員の減少や無人駅の増加を実施し、代わりに自動券売機を導入しているのです。しかし、機械に不得手な年長者や外国人旅行者等、日本語による情報弱者にとって、鉄道利用への障壁が高くなり、鉄道利用者の減少、という本末転倒の状況に陥ります。このJR九州の取り組みは、様々な技術の組合せによるDX推進へのヒントとなります。



 
 
 

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