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DXによる実店舗の競争力確保

  • rpa696
  • 2023年3月24日
  • 読了時間: 2分

実店舗を持ちながら、DXを応用して売上最大化を狙う小売業が増えてきました。引用記事によると、「2021年10月に大丸松坂屋がオープンした『明日見世』は、モノを売らない店で、D2Cブランドの商品を陳列する形態です。在庫を持たず販売もせず、気に入った商品は各D2Cブランドのサイトやアプリから購入してもらうビジネス形態をとっています。『明日見世』は、ショールームとしての場と接客だけ提供するという割り切った価値を提供し、この戦略をショールーミング戦略と呼びます。ショールーミング戦略は、場の提供がメインであるため初期コストは低いものの、得られる対価は限られることが予想されます。」と実店舗と仮想空間店舗の「いいとこどり」の様相を呈しています。この他、そごう・西武がオープンした「CHOOSEBASE SHIBUYA」があります。特に洋服の場合、完全なオンライン販売の場合、着た状態でのイメージを膨らませることは困難で、この様な組合せは今後定着する可能性は高いものと考えられます。賞味期限が短い生鮮品や、ブランドや商品イメージが定着している最寄り品では、ネット注文して実店舗でワンストップ で受け取れる米国ウォルマートの例もあります。 一時期完全敗北したかに見える実店舗での販売も、この様なDXとの組み合わせによって競争力を獲得しようとしています。



 
 
 

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