top of page

DXによる開発期間・開発経費の削減を共通認識に

  • rpa696
  • 2024年3月6日
  • 読了時間: 2分

大手SIerの一つ、富士通がデジタルトランスフォーメーション(DX)向けコンサルティング事業の新ブランドUvance Wayfindersを立ち上げました。「御用聞き」営業と揶揄されがちな大手SIerですが、DXへの脱皮を世の中に宣言しました。引用記事によると、「コンサルティングの重点領域としては、『13のプラクティスを策定し、それらを有機的に組み合わせて最適な提案と変革の実行を支援する』」(富士通大西氏)とのことだ。2024年1月から認定コンサルタントを順次輩出しているという。」とのことです。これは、従来の業種軸ではなく、課題軸で業種を跨いで既存資産の組合せでソリューションを提供し、開発期間や開発経費を削減することを意味します。しかし、「顧客対応の最前線では『お客さまの要望にしっかりと応える御用聞きも大事だ』との声も根強い。この点は富士通に限らず、多くの日本企業に通底するのではないか。ただ、御用聞きだけで今後、通用しなくなるのは明らかだ。」(引用記事)というのが現実です。このDX改革を確かなものとするためには、SIerの営業のみならず、顧客サイドの意識改革も必要です。いわば標準部品の組合せをどれだけ受け入れるか、ということです。細かい点や使い勝手に必要以上にこだわり、従来通りのユーザー毎のシステムになれば、DXから完全に取り残されます。DXを推進すれば、開発経費や開発期間、リリース後の保守費用削減を関係者全ての共通認識として、DXに邁進しなければならないのです。

記事・画像引用元:




 
 
 

Комментарии


記事: Blog2 Post

03-5533-8697

©2021 by オーシャンズ株式会社 RPA事業。Wix.com で作成されました。

bottom of page