DXに依る「レッドオーシャン」から「ブルーオーシャン」
- rpa696
- 2023年2月27日
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発想の転換でピンチをチャンスに変えてDX企業になった文房具販売業の企業が現れました。文房具販売業は、「レッドオーシャン」と呼ばれる過当競争エリアで、厳しい戦いが続いていました。しかし、この企業は人事上のピンチを経営判断により転換し、DX企業に脱皮しました。引用記事によると、「きっかけは1人の女性パート社員。子どもの看護のためにたびたび出社できない日がありました。社員数30人程度の小さな会社では、1人が休むとしわ寄せは多くの人にきます。休む本人も気まずく、穴を埋める社員も不満が募るのは当たり前でした。このままでは、このパート社員は退職せざるをえない雰囲気になっていました。 『こんな優秀な社員をこんな風に手放していいものだろうか』 そんなとき、テレワークに目をつけたのです。 労務管理がきちんとできて、セキュリティも万全なシステムを探すと、大企業向けの高価なものばかり。だったら自前で作ろう、と、既存の商品やサービスを組み合わせ、月々3万円程度の安価な料金で導入できる仕組みを作りました。」とのことです。まさに「発想の転換」と「ピンチをチャンスに」の典型例で、ちょっとしたことで職場環境が180度改善できるのです。「レッドオーシャン」から「ブルーオーシャン」です。この様な積極的考え方が業界問わず我が国に広がることをねがっています。

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