DXは敵ではなく味方
- rpa696
- 2023年4月12日
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コロナ禍と人手不足に悩まされた外食産業は、DXの力を借りて深夜営業を再開する動きがあります。引用記事によると、「深夜営業に限らず、すかいらーくホールディングスは従業員が働きやすい環境づくりを積極的に進めております。2022年は全国2100店舗にロボット3000台の導入が完了し、セルフレジを約800店導入いたしました。DX(デジタルトランスフォーメーション)の導入によって、スタッフを削減するのではなく、よりお客様の利便性向上、従業員の働きやすい環境づくりに努めております。新人の方や外国人スタッフの方の業務習熟度の向上にも寄与しており、引き続き、環境づくりを大切にしながら、採用活動を強化していきたいと考えております。」とのことです。筆者の考えでは、これぞDXの理想的な姿のひとつです。配膳ロボットやセルフレジ等DXの各種ツールは、人間の仕事を奪うものではなく、協働してプロセスを改革し、利益拡大のみならず、顧客満足度をも向上させるのです。DXは敵ではなく味方なのです。一人でも多くの方が、このような発想転換に気づき、DXが浸透してゆくことを願うばかりです。

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