DX市場活性化の一例

大日本印刷（DNP）と尼崎市公営企業局が、「DNP引越し手続き一括連携サービス ドンドンパ®」を使った、兵庫県尼崎市水道の利用開始・停止の手続きをオンラインで一括して行うサービスを開始したことを発表しました。引用記事によると、「ドンドンパは水道に加え、引越しの際に電気・ガス等も含めたライフラインの利用開始・停止の手続きをスマートフォン等からオンラインで一括して行えるサービス。同サービスの導入により、尼崎市の水道事業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進するとともに、尼崎市へ転入・転出する生活者の引越し手続きの負荷軽減や利便性向上を実現するとのことだ。」とのことです。同サービスはこの他にも電気・ガスの手続きや、一部金融機関の住所変更も可能です。確かに電気・ガス・水道は生活に直結しているものだけに、引っ越し後すぐに必要ですが、かつては引っ越し先に届けられているはがき等で手続きしなければなりませんでした。それをオンラインで24時間可能であれば、引っ越しの際のストレス軽減に繋がります。 一方で、筆者が着目したのは、ペーパーレスの進展により印刷物が極端に減少した印刷大手DNPが、生き残りを賭けてDXに進出している、という点です。様々な企業がDXに参加し競争が始まれば、産業が活性し社会に好影響に繋がることを期待しています。

https://rpa696.wixsite.com/ocns #rpa #rpaツール 記事・画像引用元： https://ampmedia.jp/2023/10/31/amagasaki-dondonpa/