DX推進には誤解を生まない共通認識を
- rpa696
- 2023年3月10日
- 読了時間: 1分
2018年9月に経済産業省が発表した「DXレポート」で警告された、IT人財の引退やシステム陳腐化を迎える「2025年の崖」ですが、言葉が独り歩きし、混乱しています。
引用記事によると、「本来のDXは『デジタルを活用したビジネス構造の変革』であり、より重要な目的はビジネス構造の変革」なのですが、DXを拡大解釈し、「システム刷新などを伴う業務改革によって生産性の向上を図ろうというもの」(引用記事)も「継続案件」としてDXでも主たる取り組みとなったというのです。本来のDXでなくても「システム刷新」という何となく新しいことを意味する言葉を使い、目くらましをしているというのです。
筆者は、この様なDXに関する共通認識問題は、2018年のDXレポート以降ずっと続いている様に思っています。
言葉の共通認識は、物事を前に進める上で非常に重要です。その意味で危機なのです。「鉄腕アトムを作ろう」とロボット技術者全てが認識を共有し、2003年4月7日の鉄腕アトムの誕生日までに次々とロボットが開発されたことと対局です。
https://rpa696.wixsite.com/ocns
#RPA
#rpaツール
記事・画像引用元:
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00148/021500270/

Comments