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ITゼネコンは斜陽産業に

  • rpa696
  • 2023年7月6日
  • 読了時間: 2分

「お客様に寄り添う」をモットーとしているSIer・ITゼネコンに決定的に欠落している機能・能力があります。それは、「マーケティング」です。引用記事によると、「SIer、そして人月商売のITベンダー全般に欠如しているもの、それはマーケティング能力だ。言うまでもないが、マーケティングとは多くの顧客のニーズを見極め、製品やサービスといったプロダクトをつくり出し、市場を創出することだ。GAFAなどの外資系ITベンダーを例に持ち出すまでもない。多くの日本企業が普通に企業活動として取り組んでいることだ。」です。筆者が長年経験してきたメーカーでもマーケティング機能は重要であることは言うまでもなく、マーケティング部門という名称はなくても、他の部門が兼務して実行しなければ企業運営はうまく行きません。筆者が所属していた企業では、事業責任を担っている設計部がマーケティング機能を担っていました。営業はどうしても目の前の顧客の要求に振り回され、ともすると余計なコストが発生し、利益が減少する原因になるのです。筆者も別の機能でマーケティングもどきを営業が兼務している企業に所属していたことがあるのですが、その営業にかき回され閉口したことがあります。この様なバランスを欠いたIT企業では、以下の様なことが起こり得ます。「ある大手SIerの経営幹部が嘆いていたが、『重要顧客』と位置付けていた企業に外資系コンサルティング会社がいつの間にか入り込み、DX関連のいくつもの案件が彼らの手に落ちていたそうだ。『IT部門が関与しない案件がこんなにあったとは』とほぞをかんでいたが、誠にもっておめでたい。」(引用記事)なのです。これでは、我が国のDXはこの様な外資系コンサルティング会社に席巻されてしまう危険性があります。我が国のITゼネコンやSIerはこの危機を感じているかは甚だ疑問で、ITゼネコンやSIerは斜陽産業に陥るのも遠くない日なのかもしれません。



 
 
 

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