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ITゼネコン中心ではDX先進国から遅れるばかり

  • rpa696
  • 2023年4月7日
  • 読了時間: 1分

人月商売のSierを中心としたITゼネコンでの問題点が数多くしてきされています。そのうちの最大のものは、技術力が低いという点です。その背景は、「SIerの人月商売はIT業界の多重下請け構造をフル活用して、大勢の技術者を低コストでこき使うことで成り立っている」(引用記事)であることは否定できません。引用記事によると、制御ソフト系部門からIT部門へ異動した社員の証言として、「もともとのIT部員はシステムの保守運用などで忙しいと言うが、私から見れば時間が止まっていた。主体的に計画を立てて経営の承認を得るというプロとしての基本すらできておらずに受け身で仕事をしていたから、要求が来て慌てているだけ」(引用記事)とあります。筆者の本音としては、この考えに100%同意します。制御ソフト部門はソフトウェア開発費は、製品原価に直接に結びつくため、スケジュールや開発費に正面から取り組まなければなりません。間違っても下請け孫請けのゼネコン体制等取ることはできず、開発費がかさめば製品原価が上昇し、市場での競争力を失います。この様なITゼネコン体質が蔓延る限り、我が国はDX先進国から取り残されるばかりか、その差は広がるばかりです。いつになれば目が覚めるのでしょうか?



 
 
 

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