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IT費用とDX投資の予算費目定義の明確化

  • rpa696
  • 2024年1月5日
  • 読了時間: 1分

デジタルトランスフォーメーション(DX)は従来のITに留まらず企業団体全体の業務プロセスをデジタル技術によって改竄し、結果に結び付けてゆくことですが、予算編成で一部混同しているおかも知れません。 引用記事によると、「私がIT投資の在り方として問題提起したいのは、多くの企業が長年にわたって売上高に占める割合(2.5~3.0%)でIT投資額を固定的に決めているように見受けられることだ。その投資額が決まってから、費用がかかるところに分配している形だ。そうではなく、企業がこれから成長していくために、どこにどれだけの投資をしていく必要があるか、その中身を詰めた上で、経営判断としてIT投資を行っていく姿勢で臨むべきではないか」とのことなのです。予算項目を厳密に定義しない限り、「IT投資」というだけでは、IT部門の人件費やコンピュータ費用などの固定費を単に抜き出しているだけ、という危険性すらあります。「企業のIT投資は堅調」とする記事を最近良く見かけますが、従来のIT費用とDX費用をきちんと分けて考える必要があります。IT投資の中には、従来のIT費用とDXが混在している可能性がある一方、他部門の費用でもDX費用が含まれているかも知れないのです。前述の通り、DXは企業全体のプロセス改善であるからです。



 
 
 

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