「2・6・2の法則」を起点に浸透に努めること
- rpa696
- 2023年8月17日
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デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進のためには、「作る側」と「使う側」双方の理解が必要です。引用記事では、変化に対して積極的な2割、中道的な6割、消極的な2割の人がそれぞれ存在する、という「2・6・2の法則」を起点に浸透に努めることが肝要である、と説きます。即ち「DXにおいては、積極的な2割の人からの賛同と協力を得て小さな成功を勝ち取ることで一点突破し、その成果を数値的根拠などで示して社内に啓発することが早道と言えます。それに刺激を受けた中道的な6割の人が追従し、大勢を占めることで、最終的には保守的な2割の人も追随せざるを得なくするというアプローチが望ましいのではないでしょうか。」(引用記事)なのです。さらに「駅の自動改札やキャッシュレス決済も、当初は不慣れな人や抵抗を示す人がいたとしても、次第にその利便性が多くの人に伝わることで確実に浸透していっています。まずは、一点突破で小さな成功事例をつかみ取ることを優先すべきです。」(引用記事)と説きます。確かに利便性を理解している2割のユーザーがその成功体験を基に口コミ等で広がれば、最初のころは浸透していなくても加速度的に広がると考えられるのです。 私たちがお勧めするRPAツールの浸透も、この様なボトムアップ的アプローチを目指しています。

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