「ITのプラットフォーマー」への期待
- rpa696
- 2023年7月31日
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大塚商会は今月「中長期経営方針」を発表しました。その中で大塚社長は「29.2万社の顧客基盤と、約2400社のパートナー企業(ハードウェア/ソフトウェアベンダーなど)との取り引きがあることを挙げ、『パートナー企業のお話をいろいろと聞きながら、一方でお客さまのご要望をしっかりと聞き、的確にお応えできるソリューションを提供するという仕事をさせていただいている。この仕事は言わば、お客さまとパートナー企業をつなぐITのプラットフォーマーだと自負している』と胸を張った。」と方針を明らかにしました。同社は複写機や複合機の販売代理店として事業を拡大してきましたが、その延長線上として「たのめーる」等の隣接事業にも自力で手を広げてきた経緯があります。同社の強みの一つには顧客と直接向かい合い、ニーズを吸い上げることができる、という点が挙げられます。 デジタルトランスフォーメーション(DX)の重要な目標の一つに、デジタルの力で業務プロセスを改革し、経費節減・利益向上・ビジネスチャンス拡大にあります。今回の発表では具体的なDXの説明は見当たりませんでしたが、強みを生かした具体的なDXの推進に期待しています。

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