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「あたりまえ」に疑問を持つこと

  • rpa696
  • 2022年10月12日
  • 読了時間: 2分

企業においては、業績に直結する仕事とそうではない仕事に明確に分けられます。筆者は、人物金情報を入力と出力を分けた場合、自分がそれらにどの程度付加価値を付けることができたか、を常に考え、一日の終わりにそれらをどの程度達成することがとができたか、と振り返る様に習慣づけていました。組織論の基本である、権限と責任の一致が達成できている組織では、多くの人員が付加価値を付けることができます。一方、そうではなく無駄が多い組織では、付加価値を実感できる人材が限りなくゼロに近くなります。典型的には、本来付加価値を付ける人員の責任感が低く、本来やるべき仕事に漏れが多数がある場合、漏れを防ぐために尻拭い等という「事務局」なる組織が肥大化します。各人が責任感ある業務を遂行していれば、事務局は最小限にできます。しかも事務局は人事権や強制権がないため、責任感に欠ける人員を交代したり教育することがほぼ不可能で、事務局のフラストレーションが高まる一方です。これでは付加価値に基づく労働生産性は高くなるはずもありません。 この様な組織を改善するためには、引用記事に示す様に、「世間の『あたりまえ』に対して疑問を持つ。それはすなわち、一歩前へ進んだと考えること。『あたりまえ』に対して疑問を持ったとき、あなたはすでにおおいなる成長への一歩を踏み出しています。この事実を、まずは共有しておきたいと思います。」という考え方が重要です。別の言い方をすると、与えられた仕事を何の考えなく黙々とこなす等という態度は禁物ということです。 現状に問題意識を持つこと、これがDXやRPAへの第一歩であると、筆者は考えます。



 
 
 

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