「国土の均衡ある発展」
- rpa696
- 2022年8月23日
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鉄道もない徳島県山間部の神山町で、IT企業Sansan等が出資し学費無料の高等専門学校を開校というニュースが英国BCC発で報道されました。同町では、長年をかけて光ファイバーを全戸に張り巡らしITインフラが整っていることが大きな特徴です。この例はインフラさえ整っていれば、どんな地域でも起業可能であることを意味します。地方であれば、当然のことながら高額家賃や長時間勤務・通勤ラッシュに悩まされることもありません。文化や娯楽的刺激には乏しいものの、メタバースの様な3次元仮想空間がカバーする可能性があります。
50年前に新幹線や高速道路で実移動時間を短縮し、「国土の均衡ある発展」を達成しようとしてうまくいかなかった我が国ですが、その頃は思いもよらなかった方法で、均衡ある発展が達成できるかもしれません。各地方の挑戦に期待しています。
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