「発想の転換」再び
- rpa696
- 2023年11月20日
- 読了時間: 2分
中国のDX化は依然として高率で推移しています。引用記事によると、「中国の調査会社によると、中国国内のライブコマースの市場規模は2021年までの3年間で約19倍になり、日本円にして45兆円規模に。2023年は98兆円規模に拡大すると見られています。※(1元=20円で計算)」とのことです。一方我が国では、「帝国データバンクによると、2022年10月の段階でDXに取り組んでいる日本の企業は15.5%。愛知県内では全国より多少は進んでいるものの、18.0%にとどまっています。」(引用記事)とのことです。トヨタを始めとした先端企業が集まっている愛知県でもDX化率は高いとは言えません。 1960年代以降の加工貿易に集中した国策を基に高度経済成長を果たし、製造業を中心とした我が国に対し、中国は毛沢東の文化大革命の混乱期を漸く脱出した後、1980段代の鄧小平の改革開放政策と世界的なコンピュータ化が重なり急速な技術革新が進みました。中国では何もないところから急速に技術革新したため、MS-DOSが一般化することなくWindowsが急速に進みましたし、有線電話の普及率が低いところに、無線の携帯電話の普及率が急速に伸長しました。現在の中国はこれらの延長線上にあるとも言えます。 一方我が国でな、急速な変化を望まない社会習慣に加えて、高度成長期の成功体験により、急激なDX化が進まないという側面もありそうです。この状況を打破するためには、まさしく「発想の転換」が必須であると再認識しています。
https://rpa696.wixsite.com/ocns #rpa #rpaツール 記事・画像引用元: https://news.tv-aichi.co.jp/single.php?id=3491&page=1

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