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『市民』『市』『職員』の三方良しのDX

  • rpa696
  • 2023年1月24日
  • 読了時間: 2分

企業のみならず、地方自治体でもDXを順調に導入している例が増えてきました。引用記事は岩手県北上市の例で、「『保育園DX』をきっかけに、その課題に取り組んでいるのが、岩手県の内陸中部に位置する北上市。北上市では2022年、公立保育園6カ所と療育センター(児童発達支援施設)に、保護者とアプリでやりとりできるシステムを導入。職員や保護者の負担軽減にとどまらず、現場の意識改革や市の他部門への波及効果にもつながっているという。単なるシステム導入にとどまらない広がりが評価され、『いわてデジタルトランスフォーメーション大賞2022』を受賞した。」とのことです。北上市のDX推進リーダーは、日本IBM出身の常勤職員の大塚氏で、手始めに保育ICTサービス「ルクミ―」を導入し、保護者のスマートフォンや施設のタブレット端末などにアプリをダウンロードし、出欠管理や連絡帳、おたより配信など、保育に必要な機能をシステム化しました。これにより保護者は保育に 関する機能をスマートフォン上で完結できます。 この取り組みの特徴はステークホルダー全てが関わっていることです。大塚氏が見据えているのは、「住民の“常識”が変わることだ。保育園で数年かけてデジタル化に取り組めば、子どもが小学校に進学した保護者がペーパーレスについて市や学校に意見を言ってくれるようになるかもしれない。「市から働きかけるだけでなく、保護者側から『おかしい!』という声が出てくることが、持続的な変革には必要」です。そして、「北上市が目指すのは、『市民』『市』『職員』」の三方良しのDXだ。保育園DXの事例を見ても、保育園の業務効率化にとどまらず、幅広い波及効果を生み出そうとしていることが分かる。そういった取り組みは全て、将来を見据えて“常識”を変えていくためだ。」という北上市の確固たる方針があります。 一つ一つは難易度は高くなくても、ステークホルダーの理解を得て浸透させてゆくことがDX推進では重要なポイントの一つであることを示しています。 https://rpa696.wixsite.com/ocns #RPA #rpaツール 記事・画像引用元: https://www.itmedia.co.jp/.../articles/2301/23/news014.html


 
 
 

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