いつの時代でも自己啓発は必要
- rpa696
- 2023年10月30日
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DXの進展に伴い、再教育を意味する「リスキリング」ですが、誤解が一部にあるようです。引用記事によると、その誤解内容として、 「『リスキリング』10の誤解 (1)昔から日本企業はリスキリングをしている (2)リスキリングは転職のためのもの (3)就業時間外に個人が自主的に取り組むべき (4)リスキリングの機会を提供すると社員が辞めてしまう (5)従業員にオンライン講座を提供し自由に学ばせること (6)ジョブ型雇用の会社でないとリスキリングはできない (7)リスキリングはおじさん世代のためのもの (8)リスキリングはリストラするための道具である (9)DXに向けたリスキリングより、ソフトスキルの方が大事 (10)リスキリングは人事部が主導でやるもの」 とのことです。 この中で、(1)は企業内に専門教育部門を持つ一部の大企業を除けば、これまでは余り一般的ではありませんでした。また(10)は専門教育を人事部に任せると、専門知識を持たない門外漢に教育を支配され、事業部門が求める人財が育たないという危険性があります。 実は筆者が新人として入社した頃、IT化が進展する途上で、プログラマーやシステムエンジニアが不足し、過重労働が社会問題となっていました。 しかし、その一方で筆者は、今は人手不足で誰でも仕事にありつけるが、業界が落ち着くと、仕事にありつける優秀な人と、そうではない人との二極化が必ず起こると考えていました。果たして、その通りになりました。筆者は自分の頭で考え自己啓発を続け、途中から英語の勉強も加わりました。 社会や企業がどの様な状態にあっても、自己啓発はいつの時代にも必要、というのが筆者の考えです。時代は常に変化しているのです。

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