このままでは長期低落は防げず
- rpa696
- 2024年2月16日
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企業向け基幹業務システムのクラウドサービス企業の調査によると、「レガシーシステム」から、およそ3社に1社が脱却できていないことが分かりました。引用記事によると、「調査は2023年11月10、11日、1040人を対象にインターネットで実施。レガシーシステムを導入している（導入していた）企業の748人のうち、『脱却できていない」は31.6%に上り、『脱却した』の23.7%を上回った。『分からない』は44.5%だった。」とのことです。「分からない」の多くはデジタルトランスフォーメーション(DX)に興味がないことが予想され、その多くは「脱却できていない」ことが予想されます。GDPが減少し続け、ドイツに抜かれ世界第4位になった我が国らしい現状です。今までうまく行っていたから、現状維持という心理なのかもしれませんが、このままでは転落する一方です。一方でメーカーでは、部品の生産中止対応は日常茶飯事ですので、日本企業と云えども必要に迫られれば当然に対応できるのです。IT産業全体として対応してゆかなければならない時期に来ているのかもしれません。例えば、保守終了を告げるとことや、DX適応によってIT経費を下げる提案することが考えられます。当然に人件費が下がることにより、慢性的人手不足の解消も期待できます。このままでは長期低落傾向は解消できないのです。
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