そろそろDXの具体的アクションが必要。
- rpa696
- 2024年2月6日
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鹿児島市で、産官学連携のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進シンポジウムが開催されました。引用記事によると、「シンポジウムは産官学が連携を図り、DXで鹿児島をより良くしていくための情報交換の場として開かれ、九州経済研究所、鹿児島市、志學館大学がそれぞれの分野でDXに対する取り組みを紹介しました。」とのことです。九州経済研究所は鹿児島銀行母体で、志學館大学は鹿児島市内に立地と、3者が在鹿児島市です。地方発のこの様な取り組みは結構なことで、今後に期待したいのですが、出席者のコメントが気になります。九州経済研究所・福留一郎経済調査部長は、「高齢者が多くて人が住んでいる所で『移動はどうするの?』『買い物行くのどうするの?』『行政サービスどうするの?』って話が出てくる。どうするかとなったときにデジタルの力が非常に使えるし生かしていかないといけない」(引用記事)で、パネルセッションに参加した学生も「デジタル技術だけでなくアナログも踏まえた上で、どういった社会をつくっていくのか。前向きに明るく楽しめ、感動できるような社会をつくっていくための機会になり、色々と考えることができた」(引用記事)と、抽象的であったり「どうするの?」という他人事の意見です。そろそろ具体的解決方法を考える必要があります。手前味噌ながら、私たちがお勧めするRPAツールを使えば、身の回りにあるExcelの単純反復作業を、非IT人財でもロボット化することができ、DXの第一歩になり得ます。
そろそろ抽象的議論から脱し、具体的解決方法を積み重ねることが、我が国がDX先進国に追いつくことが必要です。さもなけれな、過去の様にDXも一過性ブームで終わってしまうかも知れません。
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