オンライン診療とドローンによる医療DX
- rpa696
- 2023年12月26日
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デジタル技術の発達とコロナ禍により、オンライン診療が広がってきました。引用記事によると、「天下茶屋あみ皮フ科クリニック(大阪市)の山田貴博院長は『ここ数年で治療のバリエーションが増えている。寛解を維持できれば日常生活に支障はないし、寛解でなくても次のステップを用意できる』と言う。その上で、『そのためには治療の継続が大事だ。オンライン診療はそのための有効な手段だ』と話す。」とのことです。数時間待たされた上で5分程度の診察という現状であるならば、触診を伴わないのであれば、オンライン診療で十分です。医療施設から遠く離れた過疎地域でも、オンライン診療であれば、地理的不利を克服できます。さらに、ドローンによる薬の配達の実証実験も始まっており、実用化されれば、オンライン診療とドローンの組合せて、手術等の直接的な診療を除けばかなりの部分を新技術でカバー可能です。デジタルトランスフォーメーション(DX)は、それぞれの新技術の活用と、国民の理解が深まれば、徐々に拡大してゆくはずです。

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