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キャッシュレス決済でのDX

  • rpa696
  • 2023年3月27日
  • 読了時間: 2分

経済産業省は、キャッシュレス決済率の向上を目標に掲げています。引用記事によると、「経済産業省は3月20日、『キャッシュレスの将来像に関する検討会のとりまとめ』と題した最新資料を公開した。日本での政府主導でのキャッシュレス推進に関する取り組みは2018年4月の『キャッシュレス・ビジョン』に基づくものだが、ここでは『キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度』になるという目標が掲げられている。」としています。我が国では現金主義が長年に渡って定着していましたが、その背景には紙幣の品質が高く、偽札がほぼ0であることがあります。中国では偽札が多ったため、100元札をコンビニ等で使おうとすると、紫外線等による簡易偽札チェックを行っていました。この様に偽札比率が高いため、QRコード決済が始まると、あっという間に庶民に広がりました。逆にローカルの食堂や小売店ではQRコード決済が主流となり、これらを持たない外国人を困らせることになっています。 確かに、キャッシュレス決済が主流になると、小売店やレストランでの閉店作業が容易で確実になるため、デジタルトランスフォーメーションの観点から業務プロセス改善に貢献します。筆者の体験からすると、数十年前の現金決済が殆どだったファストフードの閉店作業は、現金カウントだけでも1時間程度を要してしまう場合もありました。これがほぼ0になるのです。問題は小規模事業者でのキャッシュレス決済の初期投資です。スケールメリット等により、初期投資額が下がってゆくことを期待しています。



 
 
 

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