コンピュータソフトウェアの歴史とローコード・ノーコード開発ツール
- rpa696
- 2023年9月26日
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本欄でも何度か言及しておりますが、昨今ローコード・ノーコード開発ツールの出現により、IT部門やIT専門企業に依頼しなくとも、非IT専門によりサービスを構築できる様になってきています。引用記事によると、「ガートナーは2021年6月に発表したレポートの中で、デジタルデータ、ローコード開発ツール、AIを活用した開発ツールの台頭により、今後はテクノロジー専門家以外の人々による開発活動が増え、2024年までにテクノロジープロダクト/サービスの80%がテクノロジー専門家以外の人々によって構築される可能性があると予想している。また従来のIT部門に加え、他の部門でもローコード開発ツールなどを利用するシーンが増え、実際に他の部門でのIT予算が増えていることも、このトレンドを促進する要因になっている。企業における、ビジネス主導のIT支出は、総IT予算の36%を占めるに至っているという。」とのことなのです。
この経緯は、コンピュータ出現から始まった人類の歴史の延長線上にあります。コンピュータの黎明期でのソフトウェアは、機械語に1対1に対応したアセンブラで記述しなければならず、専門的な技術が必要でした。その後、人間の自然言語に近いプログラミング言語が開発され、技術者がプログラミングを行い、コンパイラやインタープリターが機械語に変換することにより、コンピュータが少し人間に近づきました。さらに近づいたのが、ローコード・ノーコード開発ツールなのです。これにより非IT人財でも新たな教育を必要とせず、サービスを実現することができます。
私たちがお勧めするRPAツールは、ノーコード開発ツールの一つです。Excel作業等身近な単純反復作業を容易にロボット化することができるのです。以下のホームページをご覧の上、お気軽にお問い合わせください。導入前も導入後も無料でサポートいたします。
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