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システム部門・IT部門担当者の意識改革

  • rpa696
  • 2022年12月22日
  • 読了時間: 2分

DX革命の進展に伴い、企業におけるソフトウェアエンジニアの業務も変わりつつあります。ソフトウェアツールを開発する一握りの企業を除いた事業会社では、かつては社内のシステムを開発していた、情報システム部門やIT部門が、より企業全体の業務を見据えなければならなくなりました。引用記事によると「あらゆる企業がソフトウェア企業へと姿を変えていく中、ソフトウェアに熟達している人々は自社の業務を新たな姿、言うなればソフトウェア文化に根ざしたものへと変えていく上での先導役となるはずだ。そして、アプリケーション開発の主体が業務部門に移行していくとともに、ソフトウェア開発部門の役割は以下のように変わっていくことになる。 ・デジタルに基づいた業務戦略のアドバイス ・セキュリティとガバナンスの監督 ・エコシステムのデザインおよび問題の解決 ・デジタルファシリテーションおよびイノベーションの推進 ・デジタル化に向けたコンセンサスの確立」なのです。 かつては「専門バカ」と揶揄されたシステム部門・IT部門の担当者は、変わらなければ明確に仕事がなくなるのです。 ただ、業務の本質はそれ程変わるのではない、と筆者は考えています。それは、発想の転換を出発点とした問題意識です。現状の業務をただ漫然とこなすのではなく、どの様に変革すれば効率が向上するか、と考え続けるのです。そして、発見した問題の解決手段を従来の様にゼロから開発するのではなく、相応しいソフトウェアツールを見出し、使いこなすという視点が重要なのです。 やがて、教育体系も従来の様な文系・理系といった硬直した概念からの脱皮も重要になってくるかもしれません。



 
 
 

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