ソフトウェアテスト自動化に注目
- rpa696
- 2022年12月28日
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ソフトウェアのテストを自動化するプラットフォーム事業に進出している企業があります。この事業に進出しているオーティファイで代表取締役CEO近澤良氏は引用記事によると、「『ソフトウェアテストはしんどい作業』というのは万国共通の認識であり、『できればなくしたい』と考えるエンジニアらが多くいた。つまり、ニーズが極めて高いということだ。しかも、近澤氏の試算によると、IT予算の3分の1を占めると言われているソフトウェアテストは、世界で約130兆円という巨大な市場規模になる。」と述べています。ソフトウェア開発に少しでも関わった方なら共感できると思いますが、ソフトウェアテストは非常に面倒で、しかも市場投入後に不具合が発生すると、修復のための手間とコストが膨大になり、社内での犯人探しと足の引っ張り合いが悲惨になる危険性があります。これらが自動化され、ミスも少なくなるのであれば、市場は大歓迎であるはずです。同氏は、テスト自動化ツールの条件として、「1つは、非エンジニアでもテストのシナリオを作成できること。もう1つは、作成したテストシナリオを保守しながら使い続けられること。アジャイル開発の推進によってそうした機能が強く求められているという。」(引用記事)としています。
これこそ発想の転換であり、今後に注目したいと思います。
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