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ダメ出しの悪影響

  • rpa696
  • 2022年11月7日
  • 読了時間: 2分

世の中には残念ながらあらゆる事柄をネガティブにしか捉えない輩がいます。上司と部下の関係に当てはめると「ダメ出し」しかしない上司ということになります。引用記事によると、ダメ出しをされる部下の立場からすると、「ミスを繰り返されてはいけないので、上司としてはその部下を指導しなくてはなりません。ところが、部下は叱られたくないので、上司の話を受け止めることができません。そのため、なかなかミスがなくならなかったり部下が成長しないといった事態が起きてしまいます。」確かに具体的なアドバイスなしに、ダメ出しばかりされると、ダメ出しを避けるためだけの行動になってしまい、部下の行動様式が小さくまとまってしまい、革新的アイディアを醸成することなど夢のまた夢になってしまう危険性すらあるのです。筆者が上司の立場になった際に回りを見渡すと、ダメ出しばかりしている上司は、実は具体的なアイディアを持ち合わせていない場合が殆どだったりします。業務のスピードを考えると、ダメ出しする暇があったら、自分が持っている具体的アイディアをもとに具体化してゆく方が、ゴールに到達できるスピードが格段に違うのです。 確かに課題に対する具体的解決方法を考えるより、ダメ出しした方が遙かに楽です。試験に例えると、100点満点中95点取った結果に対して、できている95%を無視して、できていない5%を殊更に強調して攻撃するが如しです。この様な一見細かな態度でも、プロジェクト進捗に悪影響を及ぼし、翻ってその上司の責任になってしまうのです。



 
 
 

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