プロジェクトマネージャーとプロジェクトファシリテーター
- rpa696
- 2022年8月1日
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開発等のプロジェクトでは、全てを取り仕切るプロジェクトマネージャーが重要ですが、プロジェクトマネージャーが未熟であったり、プロジェクトが多い場合には、「プロジェクトファシリテーター」だったり「事務局」が置かれたりすることがあります。しかし、「ファシリテーター」の位置をプロジェクトマネージャーが明確に定義し周知しなければ、ファシリテーターが「虎の威を借りる狐」となり、プロジェクトチーム内部の人間関係を悪くしたり、日程遅延の原因にもなりかねません。
筆者の経験から申し上げると、引用記事にある様に、「プロジェクトマネージャー自身がファシリテーターのスキルを身に着けて実践する」方法がベターであると考えます。プロジェクトマネージャーがプロジェクト全体の責任を負うため、「責任と権限の一致」を実践する形となり、少数精鋭にも繋がります。
一方でプロジェクトマネージャーに負荷がかかるため、誰でも務まるわけではありません。そのための人財育成や、適材適所に基づく組織体制が重要になってきます。
それが文字通りの「筋肉質」プロジェクト体制です。
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