マイナ保険証の混乱は国力の反映
- rpa696
- 2023年8月14日
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マイナンバーカード及びマイナ保険証に間する混乱が続いて終息する気配もありません。開始の時点から典型的なダメダメプロジェクトの様です。引用記事によると、「そもそも、この大混乱を生んだ元凶は何だったのか。『河野さんが保険証廃止の時期を早めてしまったことでしょう』と、苦衷を表情ににじませるのは、デジタル庁関係者。『昨年夏にデジタル大臣に就任してから、河野さんは“マイナカードと保険証を一体化させれば普及が進む”“とにかく早く”と庁内で主張してきました。そして、その年の10月に河野さんが“24年秋の保険証廃止”をぶち上げたんです。その前に発表されている政府の『骨太の方針』では保険証廃止の時期を明示していなかったので、事実上、前倒しした格好です』そうした“前のめり”な決断の背景に河野氏独特の仕事術があるという。『河野さんは政治家の中でも特に官僚のことを信用していない。そこで省庁で仕事をする際は必ず“締め切り”を設けます。しかも、とにかく早く仕事を仕上げることを求めてくるのです。』」とのことです。 期限を設定することは重要なことですが、実現可能でなければなりません。しかもマイナンバーカードへの情報紐づけのひとつ、銀行口座とマイナンバーカードとの情報紐づけでは、口座名義がカタカナが基本の銀行口座と、漢字が基本の氏名との情報整合の課題をまず解決しなければならないはずです。しかも我が国では人名漢字の読み方に制限がなく、人名の読み方の情報が必須なのです。プロジェクトを進めるにあたって、まず課題を解決することは基本であることは言うまでもありません。 こうしたプロジェクト推進の基本を疎かにしている政治の現状が、奇しくも我が国の国力を反映しているのです。
https://rpa696.wixsite.com/ocns #rpa #rpaツール 記事・画像引用元: https://www.dailyshincho.jp/article/2023/08110556/?all=1

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