世の中で変化しないことは「変化」という言葉のみ
- rpa696
- 2023年1月25日
- 読了時間: 2分
長年、年功序列と終身雇用の労働環境に慣れてきた我が国のビジネスパーソンは、それらが崩壊している現下で厳しい状況に追い込まれています。引用記事によると、「学ばないと言われる日本のビジネスパーソンが、どうすればリスキリングに主体的に取り組むようになるのか――。企業の人事や社員教育の担当者にとって、大きな悩みどころです。」そして、「日本企業の社員は、自分自身のキャリアについて主体的に考えていない人が比較的多く、特にこの傾向は40歳以上のベテラン・シニア人材で顕著な印象を持っています。これは、日本の労働慣行や人事制度に根差す根幹的な要因が大きいと思います。」(引用記事)とのことです。その原因は戦後長年続いた年功序列と終身雇用にあると見ており、「企業は終身雇用という長期の雇用慣行と、職務内容が限定されない総合職中心の雇用慣行のもと、様々な業務を経験するジョブローテーション制度や年功による一律昇格運用を採用してきました。その結果、多くの社員は長期的な観点から自らのキャリアについて考える必要がなく、主体的に学ぶ/学ばない、というような意思決定をほとんどせずに過ごしてきました。」(引用記事)という残念な状況なのです。 しかし、少し考えてみると、通常学業を終えてから40年以上、社会状況が全く変わらないということはまずあり得ません。世の中で変化しないことは「変化」という言葉だけだ、ということも良く言われます。筆者が社会に出たころは、丁度各社でシステム化が進んでいる時期で、末端プログラマーは今の言葉でいう「ブラック労働」で長時間労働を強いられていました。筆者がその頃考えていたことは「終身雇用に甘んじることなく、今のうちに勉強して自分の価値を高め、キャリアアップしないと、使い捨てで終わったしまう。」ということで、朝始業前、昼休み等勉強に励んでいました。手前味噌ですが、その考えは間違っていなかった、と思っています。
https://rpa696.wixsite.com/ocns #RPA #rpaツール 記事・画像引用元: https://style.nikkei.com/.../DGXZQOLM1621O0W3A110C2000000...

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