丸投げ脱却は成長への第一歩
- rpa696
- 2022年4月20日
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今週のNHKプロジェクトX再放送のテーマは、キヤノンの普通紙複写機開発でした。1960年に市場占有率100%、強力特許に守られていたゼロックス社の特許を超えた新技術を開発し、ゼロックス社の特許取消訴訟も乗り越えて、国産初の普通紙複写機を完成させました。その後は複写機の技術を受け継いだレーザープリンターと共に日本企業は世界市場を圧倒しました。
筆者がここで注目したのは、再び「丸投げ」でした。キヤノンが普通紙複写機の開発に取り掛かった頃、特許課はたった4人の弱小部署、主な業務は郵便物の転送で、肝心の特許調査は外部に丸投げでした。この様な状態で、ゼロックス社の特許調査を当時28歳の特許課社員が自力で調査を開始し、ゼロックス社の特許を超える特許を権利化し、承認に結びつけました。もし、彼が特許調査丸投げから脱却できなければ、普通紙複写機の完成もキヤノンの躍進もあり得なかったのです。
丸投げからの脱却、これがDXを含めた新技術の導入、成長の第一歩なのです。こうした歴史が証明しています。
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