具体化による共通認識
- rpa696
- 2023年3月13日
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デジタルトランスフォーメーション(DX)の社内定義を曖昧にしたまま、DXを進めようとすると期待する効果を得られないことがよくあります。引用記事によると、「DXを進める企業が増える中で、組織内で用語の共通理解がないことによって、各自がバラバラに活動し、失敗する事例が多いのも事実です(図表2)。DXプロジェクトで使われる用語については、組織内での齟齬を防ぐために、上記のものに限らず、DXの初期段階で用語集を整備し、いつでも参照できる状態にすることを推奨します。」なのです。DXに限らず曖昧な用語の定義で新しいことを進めようとすると、それぞれが自分に都合よく解釈し、バラバラに進んでしまうのです。マネジメントチームは用語の共通認識を重視すると共に、より具体的なシステムやドキュメントを例示して、容易に理解しやすい環境を整えることが重要なのです。間違っても、リモートワークやペーパーレス化がDXだと誤解することはあってはならないのです。DXはデジタルより、 トランスフォーメーションが重要なのです。

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