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初期投資を抑えてDX導入、後はインクリメンタル

  • rpa696
  • 2023年9月28日
  • 読了時間: 2分

ビル管理においてもデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいる企業があります。引用記事によると、同企業は「人に頼らない次世代の管理を積極的に推し進めていきたいと思っています。人にしか判断できないこともあると思いますが、単純作業などはロボットやIoTといった先端技術を駆使することで、なるべく省人化を図るということです」といいます。まさに、「単純反復作業は機械に任せて、人間はもっと楽しい仕事に集中しよう。」を実践されています。ロボット導入でも工夫されています。「われわれが重要視したのはコストです。無駄な機能は全てそぎ落として、警備として最も重要なところだけを組み込みました。あえてロースペック(低い仕様)で、皆さまが気軽に導入を検討しやすいようなロボットがいいのではないかと考えました」(引用記事)なのです。一つの例として、ロボットは自分でエレベーターのボタンを押して乗り込み、別の階に移動するというのです。この概念は重要なことで、ボタン押下以外で自動でフロア移動しようとすると、ロボット側はもとより、エレベーター側にも機能追加が必要であり、新たな追加コストになるのです。初期投資を抑え、導入後はインクリメンタル的に追加してゆくことは、DX導入においての重要な考え方の一つです。



 
 
 

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