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味の素:DXへの全社的取組みの好例

  • rpa696
  • 2024年1月26日
  • 読了時間: 2分

味の素は、デジタルトランスフォーメーション(DX)をIT部門に丸投げするのではなく、全社的に取り組み、成果を上げています。引用記事によると、同社は「デジタルを駆使。20年から25年にかけて、総額約450億円をDXに投資する計画」とのことです。また、「味の素グループがDXを全社的な最重要課題としてとらえていることが垣間見えるのが、その組織構造だ。食品事業本部、アミノサイエンス事業本部、コーポレート本部という3つの本部をもつ同社は、19年に各本部へ横串を通すかたちでDX推進委員会を設置。20年にはさらなるDXの加速に向けて、全社オペレーション変革タスクフォース・事業モデル変革タスクフォースを設置している。 『そもそも各事業本部を縦軸とする事業ラインが非常に強い会社なので、それに合わせて独立したDX部隊をつくるとその部隊が孤立し、本来のDXである全社を巻き込んだ形のトランスフォーメーションにつながらないのではないかということで、横串を通す組織構造になっています。委員会のメンバーも事業部長や場合によっては常務など、権限をもった人間で構成し、DXを強力に推進しています』」(引用記事)という点が特徴です。まさに、全社が一丸となり組織を超えてDXに取り組んでいる同社の様な大企業は、トップの高い意識と、それに応える組織の一人ひとりの意識が非常に重要であり、という好例です。 同社の成果は我が国のみに留まらず、ベトナムの学校給食や母子健康へも貢献しているのです。



 
 
 

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