問題意識の発露
- rpa696
- 2022年9月20日
- 読了時間: 1分
我が国のDX推進が世界の中で遅れていることが言われて久しく経ちます。引用記事によると、「スイスのIMDが発表した『世界デジタル競争力ランキング』によると、日本は64か国中28位」であり、特に「『人材/デジタル・技術スキル』が62位、『ビッグデータの分析・活用』63位、『企業の俊敏性』が64位。64位は最下位だ。」という残念な結果になっています。これは一つの尺度で、必ずしも一喜一憂する必要はなく、例えば先日も言及した様に、我が国の鉄道会社のDXは世界のトップクラスです。 引用記事ではアドビ日本法人社長が色々と処方箋を述べていますが、筆者は再三言及している通り、通常業務の身の周りで「改善したい」とか「面倒だな」という作業を見つけ出すことが出発点であると考えています。JR東日本でも多くの切符売り場を省略できれば、ビジネスチャンスが広がる、という発想がDXの出発点の一つでした。自動改札とICカードにより、チケットレスが進む一方、乗客の流れを完全に把握することができ、ビッグデータの応用による割引制度の拡大やポイント制度の充実に繋がったのです。 DX推進のためには、IT技術そのものより、通常の業務での問題意識の発露が重要なのです。
https://rpa696.wixsite.com/ocns #RPA #rpaツール 記事・画像引用元: https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/154719?display=1

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