報道は社会の木鐸

AIはあらゆるルーチンワークを適用しつつありまる。報道の世界も例外ではありません。引用記事によると、「同社(Google)の製品のうち、20億人以上のユーザーに利用されているものは6つに上っている。その情報のかなりの部分を占めているニュースは、世界を股にかける出版社から小規模な新興企業に至るまでのさまざまな組織で働く膨大な数のジャーナリストやライター、コンテンツ制作者のほか、さまざまな雑誌に代打で記事を提供するフリーランサーや、地方紙でスキルを磨いている記者見習いによって執筆、提供されている。」とのことです。これらのAI技術によれば、我が国の現在の大手新聞はAIによって代替され、新聞記者は駆逐されてしまうかもしれません。今の大手新聞は権力側の発表資料を記事にするだけで、権力に都合悪い記事は掲載せずが現状なのです。木原問題・ジャニーズ問題・自民党婦人局パリ慰安旅行然りです。 かつては、信濃川河川敷に代表される田中角栄金脈問題を独自の調査により徹底的に調べ上げ、首相退陣にまで追い込んだ調査報道が数多くありました。社会の木鐸 としての報道の役割はこの点にあります。 政府や権力者の発表のまま報道することは、北朝鮮や戦前戦中の日本の様な状況になる以前に、AI技術によって取って代わるのです。 各報道機関はこの様な技術に正対し、一日も早く以前の様な状態に戻ることを期待します。

#rpa #rpaツール 記事・画像引用元： https://japan.zdnet.com/article/35207315/