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変化を受け入れない「デジタル人間」は害毒

  • rpa696
  • 2022年12月7日
  • 読了時間: 2分

「アナログ人間」「デジタル人間」という分類が言われて数年経ちますが、実はもう一つの評価軸が必要なことが認識され始めました。即ち「変化を受け入れる人間」と「変化を受け入れない人間」です。引用記事によると、「基幹系システムなどの『モード1』を担う技術者か、デジタルサービスを担うモード2の技術者かに関わりなく、新しいことなんか大嫌い、イノベーションってうざいぞ、働き方を変えるなど真っ平ごめんだといったマインドの連中が相当数いるわけだ。で、この『相当数』がどれくらいかだが、ビジネスパーソン全体に占めるITオンチやアナログ人間の比率よりはるかに高いんじゃないか。何せ技術者の場合、手に職をつけるために費やした時間とコストは大きいから、何とか現状維持を図りたいとの思いが強く働くはずだからだ。」極端な例では、「手を動かせるIT部門の技術者や客先常駐のITベンダーの技術者は、自らがお守りしている基幹系システムなどを『人質』にできる。何せ多くの企業で基幹系システムなどの保守運用は属人化している。老朽化してコードがぐちゃぐちゃになったシステムだと、担当技術者以外にはその中身が分からない。しかも、利用部門の業務プロセスや業務のやり方も、システムというブラックボックスの中に組み込まれてしまっているから、担当技術者がいないと何も前に進まない。何とすごい『力』ではないか。」というのです。所謂「ITゼネコン」文化にどっぷり浸かっているいる輩です。この様な輩は生半可にIT知識があるために、経営者がDXを推進しようとしても、「時期尚早」等としてできない言い訳や邪魔を繰り返し、足引っ張りに終始します。この様な企業はますますDX革命に取り残され、DX先進国から取り残されます。 この問題の解決にはどうすべきでしょうか?なかなか難しい問題ですが、リスキリングや再教育も去ることながら、「変化を受け入れる人間」を責任ある地位に就ける等、人事的な手当も必要な時期に来ているのかも知れません。



 
 
 

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