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外食産業のDX応用ー配膳ロボット・セルフ決済

  • rpa696
  • 2023年8月23日
  • 読了時間: 2分

配膳ロボットやテーブルでのPayPay支払いを導入したすかいらーくグループでは、それらDXの施策が業績に反映されていることがわかりました。引用記事によると、「すかいらーくホールディングス(以下、すかいらーく)が大幅な黒字に転換し純利益予測を40億円へ上方修正しました。2023年度上半期の飲食業界の決算は、ゼンショーHDも66億円の純利益を計上し増益、一方でサイゼリヤが減益となるなど明暗が分かれたのです。」と同業他社比で優位となっています。DX等の施策を除いた業績予想では、「上期の途中からアフターコロナが始まり客足が戻り、値上げ効果で客単価も増え、売上高が20%の増収となりました。その売上増がもたらす利益増が実はちょうど175億円でした。つまりインフレでコストが上がり、アフターコロナで売上が戻っただけの効果を考えると、すかいらーくの決算はちょうど収支トントンになるはずだったのです。」しかし、この状態に配膳ロボットとテーブルでの客によるセルフ決済を導入しました。その結果「配膳ロボットとセルフ決済による人件費節約効果がどれくらいあったかというと、利益増のうちの10億円を占めています。デジタル化は飲食業にとってやはり物凄く重要な戦力なのです。」(引用記事)の好結果を導きだしました。まさにDXにより業務プロセスを改善し利益向上に結び付けたのです。この成功例が他社・他産業でも応用されることを期待しています。






 
 
 

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