小売店でのキャッシュレス対応の期待
- rpa696
- 2023年4月13日
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我が国のキャッシュレス支払比率は、10年前と比較し10ポイント程度上昇しているものの、他先進個と比較するとまだまだ低水準です。引用記事及び添付図によると、「日本のキャッシュレス決済比率は約30%にとどまっているが、主要各国では40%~60%台。キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度、将来的には世界最高水準の80%を目指す。」とのことです。特に中国韓国の比率が際立って高い数字を示しています。この差には背景もあって、中国では偽札が出回っているため、最高額100元札はお店で紫外線による簡易チェックがあり取扱が煩雑であり、韓国では少し前まで最高額紙幣が日本円で1000円程度で、現金で財布が膨れてしまうという不都合がありました。また強盗が多い米国は、危険が伴う現金より小切手やクレジットカードが古くから普及していました。これに対し我が国は現金の信頼性が高い状態が続いていました。小売店側からすると、キャッシュレス決済のための導入コストや手数料を気にして二の足を踏む様ですが、現金頼みの場合には閉店処理の時間、売上計算・記帳時間、強盗盗難対策等、コストを総合的に判断する時期に来ていると考えます。社会全体を見ても、かつては連休や金曜日夕方には銀行のATMコーナーには長蛇の列がありましたが、現在では列もなくなり、それ以上に支店の数そのものが少なくなるなど、現金への依存度は明らかに低くなっているのです。
https://rpa696.wixsite.com/ocns #RPA #rpaツール 記事・画像引用元: https://www.meti.go.jp/.../cashless.../pdf/20230320_2.pdf

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