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少子高齢化とロボット

  • rpa696
  • 2022年12月27日
  • 読了時間: 2分

中国はすでにサービスロボット産業が急成長し、「2021年、中国のサービスロボット関連の企業は18年と比べ296%増加し、10万社以上となった。」(引用記事)という統計結果もあります。その背景には、長年の一人っ子政策に伴う高齢化にあります。引用記事によると、「中国の高齢化は深刻で、介護のニーズが高まっているほか、労働力不足や人件費高騰などの問題も引き起こしている。消費のアップグレードというトレンドに加え、AIやスマートでフレキシブルな関節などの技術により、ロボットは介護の現場で広く活用されている。またコストが下がるにつれて、サービスロボットはより多くの業界に取り入れられてきている。そのほか、デジタル経済がGDPに占める割合は年々上昇しており、産業のデジタル化もサービスロボットに多くの利用場面をもたらしている。中国電子信息産業発展研究院(CCID)のデータによると、中国のサービスロボット市場は2023年には751億8000万元(約1兆5000億円)に達する見込みだという。」ということです。 我が国では、高齢化に加えて新生児も少ない少子高齢化で中国より労働者不足は深刻なはずです。本来ならロボットニーズの高まりによりロボット産業を発展させるべきでしたが、不足労働力を賃金が安価な派遣労働者や外国人労働者に求め、中間層の没落による貧富の差の拡大という最悪の結果を招きました。政策の大失態です。 私たち国民はこの事実を深刻に受け止め、中国を倣ってハードウェア・ソフトウェア共ロボット化を強力に推進すべきなのです。このままでは先進国との差は広がるばかりで没落の一途です。



 
 
 

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