手段と目的の混同による落とし穴
- rpa696
- 2022年9月8日
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DXを推進しようとしたものの、途中でトラブルに陥り軌道修正を余儀なくされる事例があります。その多くは出発点で誤りがあったことが挙げられています。引用記事によると、「テクノロジーのためにテクノロジーを導入するケースがあまりにも多い」「どんなテクノロジートランスフォーメーションも、中核にあるのは解決すべきビジネスの問題だ。リーダーは、根本的な問題の内容、変革を進める理由、自社にとっての価値を明確に示す必要がある」事例が多いのです。DXやAI・RPAという流行り言葉に左右され、テクノロジー導入が先行されるとこの様な結果を招くのです。本来テクノロジーは手段であり目的ではないはずです。DXに限らず手段と目的を混同すると、この落とし穴に落ちてしまいます。
まず、現行業務プロセスをどの様に改善してゆくかがポイントで、その目的のためにどのテクノロジーが有効なのか、という手順が重要なのです。
私たちがお勧めするRPAツールは、まず効率化する対象を発見することから始まります。所謂単純反復作業に基づくプロセスです。その様なプロセスは現場のオペレーターが身近であり、発想の転換を図ればすぐに見つけることができるはずです。これらをロボット化し、動かしてみて問題点を明らかにして、改善・再実行を繰り返せば、業務にロボットを確実に応用可能なのです。
これが、現場のオペレーターが構築可能なRPAツールをお勧めする理由です。以下のホームページをご覧の上、お気軽にお問い合わせください。導入前も導入後も無料でサポートいたします。
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