抽象的対策の具体化が必須
- rpa696
- 2024年2月15日
- 読了時間: 2分
依然として世界から後れている我が国のデジタルトランスフォーメーション(DX)の地位を高めるべく、各所から提言がなされています。現状は、「2023年11月末にスイスの国際経営開発研究所(IMD)が発表した『世界デジタル競争力ランキング2023」によると、日本は64カ国中32位となり、調査が開始された2017年以降で最低の順位に沈んでしまった。」(引用記事)なのです。その解決方法として、引用記事は提言をおこなっています。「そのためには、恐らく2つの視点が必要となる。1つは『デジタル技術を活用した新たなビジネスや業務の創出し、“やることを変えること"』。もう1つは『市場の変化に速やかに対応し、利用者に継続的に価値を提供できるように“やり方を変えること”』だ。前者が重要であることに異論の余地はないが、後者も同様に重要だと言えよう。市場の変化に対応し続けるためには、高速に仮説検証を実施する必要がある。」(引用記事)とのことです。これら提言は正論で参考になりますが、未だ抽象的です。それぞれのビジネス現場で実行してゆくためには、具体的な実行計画に落とし込まなければなりません。それぞれの第一線のマネージャーの役割として期待することは、この様な具体化プロセスです。具体的な策が生成されれば、議論も当然深まります。
記事・画像引用元:

Comments