政府や地方自治体の役目
- rpa696
- 2024年4月1日
- 読了時間: 1分
群馬県は、道路や橋などのインフラ(社会基盤)の保守管理に、デジタルトランスフォーメーション(DX)の応用を推進しています。引用記事によると、「渋川市金井の吾妻橋で14日、電磁波の送受信装置を載せた4台のトラックが、橋の上を行き交った。路面からは見えない床板の劣化状況を点検するのが目的で、トラックは走りながら路面に向けて電磁波を送り、はね返りの状況を検知。収集したデータを、県から委託を受けた事業者が持ち帰って分析している。」とのことで、道路を通行止めにして、目視で確認していた従来の方法と比較し、大幅なスピードアップを実現し、業務プロセスも大幅に改善しました。また、AI(人工知能)と光センサーで過積載車両を検知するシステムも導入し、積載量が基準を超えた場合は電光掲示板で警告メッセージを発し、運転手に注意を促すことが出来る様になりました。この様に公共インフラの保守に公金を使ってDXを推進し、民間企業のDX産業への刺激を与え続けることはまさに政府や地方自治体の役目で、様々な展開が期待できます。
記事・画像引用元:

Comments