日本郵政のDXとラストワンマイル問題の解決策
- rpa696
- 2023年10月17日
- 読了時間: 2分
日本郵政グループは、スマートフォンで稼働する「郵便局アプリ」をリリースしました。引用記事によると、「郵便局アプリは日本郵政グループが推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)化の一環で、同グループとユーザーとの新たな接点として提供するアプリ。日本郵政の増田寛也社長は6月27日の会見で「当グループのDXの取り組みが遅れていた」と言及しており、同グループはデジタル社会への乗り遅れを防ぎたい考え。」とのことです。このアプリの主な機能は添付図の通りで、既に同社PC上で実現している機能であり、競合純民間会社に比較すると少し見劣りします。 しかし、日本郵政は明治以来築き上げてきた郵便局ネットワークやポストのインフラがあり、これは他社の追随を許しません。その事実の一つの結果として、ヤマト運輸は発想配送の全てを自社のリソースで賄うことはほぼあきらめ、日本郵政の提携を進めています。( https://www.yamato-hd.co.jp/.../newsrelease_20230619_1.html ) 一方で、物流業界全体では「ラストワンマイル問題」があり、最終仕向け先に物流会社それぞれが配達を担い、一つの仕向け先に何度も別の物流会社配達員が何度も訪れるという、非効率な姿になっているのです。 前述の日本郵政とヤマト運輸の配達に関する業務提携は、ラストワンマイルは日本郵政が担うということを起点とすることができます。それにより、物流業界全体での役割分担が進み、各社の得意分野の相互補完により、結果として人手不足の解決も期待できます。
https://rpa696.wixsite.com/ocns #rpa #rpaツール 記事・画像引用元: https://www.itmedia.co.jp/.../articles/2310/16/news074.html

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