日米 丸亀製麵からの示唆
- rpa696
- 2022年4月15日
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日系アメリカ人が執筆した、「アメリカの丸亀製麺から考える日本でDXが進まない本当の理由」(引用元)というコラムがあります。米国のフードサービスでのパートタイマーは効率が低く、日本の様に複数の仕事を任せられないため、一杯のうどんに12人も群がって提供しているというのです。当然提供価格は高額になります。カリフォルニアのメニュー(https://www.marugameudon.com/menu/california/)を見ると、かけうどんは$5.95もします。日本では並340円大盛460円(https://www.marugame-seimen.com/menu/#udon)ですから、かなりの差があります。日本のパートタイマーはリテラシーが高く、マニュアルもきちんと守ります。1971年に銀座三越の軒先に一号店を開店したマクドナルドでは、米国本社の事実上の創業者レイ・クロック氏が、日本のパートタイマーがマニュアルを厳守した働きを見て、「何だかイライラした。」という話も残っています。
当然、人件費総額が高くなり、業務が細分化している米国企業は機械化を進めやすくなり、その一つとしてDXも進むというのが、このコラムの主張です。その概念を図式したのが添付図です。日本では労働者の質が高いため、DX等のテクノロジーを導入するより労働者を雇った方がコストパフォーマンスが良いということです。
しかし、うどんの話に戻れば、うどん製作工程は日米では左程差がなく、要は日本では一人でできる工程を米国では2~3人で作業している、ということなのです。
この例は、DXの推進のためには現業務を分析し、単純作業の組合せに追い込むことが最重要であることを示唆していると考えています。
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