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歪んだ資本主義はもう終い

  • rpa696
  • 2022年8月9日
  • 読了時間: 1分

資本主義下においては、「競争」が健全な経済活動には必須条件です。企業同士が同じ条件で競争を繰り返してゆけば、商品・サービスの質が向上し、価格が下がり消費者にとって有益となります。国営独占であった電子通信に民営化を機に競争原理を持ち込んだNTT初代社長真藤恒氏と、真藤氏の求めに応じ第二電電を創業した稲盛和夫氏のご活躍は特筆すべきものがあります。 添付記事によると、「電電公社を民営化するだけでなく、それに対抗する健全でアグレッシブでベンチャー精神に富む競争体が存在して初めて、電電公社も健全になる、さらに、そういう競争体となる企業をつくり上げることが、日本の情報化、情報革命にとって絶対不可欠だと考えるようになったのです。」という概念を生み出し、その後の電子通信の発展に繋がってゆくのです。 この第二電電の流れをくむKDDIは、歴史に残る通信障害を発生させてしまいましたが、競合他社の様に政治の力を借りるのではなく、独力で復活されることを願っています。歪んだ資本主義はもう終いです。



 
 
 

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