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歴史ある特撮プロダクションでもDX

  • rpa696
  • 2022年12月20日
  • 読了時間: 2分

ウルトラマンでお馴染み円谷プロダクションが、コンテンツ契約管理の一元化を目的とした「Contact One」を導入しました。「Contract Oneは、契約書を紙や電子といった形式を問わずにデータ化し、契約書の一元管理を実現する契約デジタルトランスフォーメーション(DX)サービス。」(引用記事)であり、内容や契約期間を含めた有機的な管理が可能になります。これにより、契約書の管理部署やミスを巡っての、社内の醜い低レベルの争いからも解放されます。 円谷プロダクションは、円谷英二氏が1948年に設立した研究所をルーツとする伝統あるプロダクションで、最近ではウルトラマンシリーズという強力なコンテンツを武器に海外にも進出しています。引用記事によると、昨今の状況は、「ライセンス事業をはじめとするコンテンツ&デジタル事業において、多岐にわたる契約の取り交わしが発生し、契約台帳の作成とその管理に多大な工数がかかっていた。また、電子契約書と紙の契約書を異なるフローで保管していたことから、管理が煩雑になり、手軽に参照できなかった。さらに今後の事業成長を見越した時に、契約の取り交わしが増加することが予想され、契約情報の保管・管理方法の効率化が求められていた。」とのことです。確かに契約に細かく訴訟社会である米国企業相手では、契約書内容を厳格にチェックする必要があり、筆者もその煩雑さは経験があることです。 この円谷プロダクションの例は、企業の歴史や事業分野に拘わらず、常に課題意識を持つことにより、DXを推進し社内プロセスを改善することができることを証明しています。



 
 
 

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